将来、お魚が食べられなくなる?

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夏も過ぎ、だんだん秋の味覚が恋しくなる頃。今年はさんまが不漁で、価格が高止まりしているようです。うなぎ、いわし、まぐろ。日本人が大好きな魚がどんどん獲れなくなっています。

資源量を増やせない魚もある🐟

すでに養殖技術が確立している魚もありますが、資源の枯渇が騒がれている上記の魚たちは、養殖が難しいか、もしくはいままで大量に獲れたために、庶民の味として扱われ、獲れなくなるなど考えたことがなかったのです。

とくにいわしやさんまは、以前は大衆魚として庶民のお財布にやさしい価格だったのに、いまでは高止まりしてなかなか食べられないありさまです。

魚の不漁は、自然環境の変動や気象条件、水温上昇などにも依りますが、いま一番考えられるのは乱獲です。

世界的に魚の人気が高まってきており、日本だけではなく、各国でしきりに魚が獲られるようになりました。

だんだん魚の絶対量が減り、獲れなくなっているため、あらゆる魚の価格が急上昇。庶民の味なんて言える魚が少なくなりました。

日本の風物詩、季節を感じる魚🐟

魚は日本の季節の風物詩、食文化や文化と密接に関わりあっていることは事実です。

うなぎなら夏の土用。初がつおに戻りがつお。秋鮭。秋の味覚さんま。

そうやって日本人は季節を感じてきました。それなのにいまでは魚や魚介類も輸入品や冷凍品ばかりで、新鮮な味わいがなくなっています。

むかしのように、魚をたくさん、好きなだけ食べられた時代は遠い日。

高級だった肉のほうが、いまではお手頃価格の輸入ものが多く入ってきています。

好きなだけつみれ汁や刺身、寿司などを食べていた昔が懐かしいですね。

魚の栄養と健康🐟

これだけ世界中で日本食レストランが人気になり、また人々のヘルシー志向はもっと高まっていくと思われます。一度馴染んでしまった味を忘れるのはなかなか難しいもの。

すでに魚の美味しさや栄養について多く語られており、最近ますます和食や魚の人気が高まっています。

魚はDHAやEPAなど、良質な油が豊富なうえ、健康、美容、ダイエットにもいいということで重宝されています。

いままで生魚を食べる習慣がなかった地域でも、最近では寿司や刺身の人気が出ているとか。

これでは資源が枯渇しても当然。

早めに漁獲高の上限設定や、養殖技術を含め、それぞれの魚の生態などを詳しく調べ、絶滅を防がないといけません。

それくらい、いまは深刻な状況なのです。

世界の魚がいなくなってしまったら大変です。漁業国の日本の産業、また経済に与える影響は大きいものがあります。

せっかく日本食を世界に売り出しているのに、その材料自体が尽きてしまっては元も子もありません。

早めの対策が求められますね。

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