なんで「偽物」の人がまかり通ってしまうのか?

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東京五輪のエンブレム問題が加熱しています。私が不思議に思うのは、いままで色々な業界や人々が関わってきたと思われるのに、いままでの「パクリ」「コピー」や「類似点」に何故気づかなかったかということです。

ほとんど原案をもじっただけ?😨

某有名アートディレクターオリジナルといわれるいままでの作品も、多くの類似点が見つかり、大騒ぎになっています。

もちろん、オリジナル作品のトリビュートを目的とし、それをモチーフにした作品をつくる作家さんもいます。

ですが、彼の場合は、原典やそのオリジナルにまったく触れることなく、引用元も記すことなく、「すべて自分のオリジナル」と言い切って発表してきたことに問題があると思います。

きっと日本を代表するアートディレクターと呼ばれてきて、その状況が当たり前になり、今回も大丈夫だと思ってしまったのかもしれません。

実際、彼自身が、「自分は本当は才能がないんじゃないか?」ということを、一番よくわかっていたのじゃないかなと思います。でもそのことを認めたくないし、家庭環境や職場環境等、状況が恵まれていただけに、だれも彼に意見できなかった。

ただ、今回は世界的なイベントということもあり、完全オリジナルを作成しようとしたに違いありません。でもやはりアイディアが出なくて、再び既存の作品からアイディアを探すようなことをしてしまった。

ここ一番のときにこそ、なんとか踏ん張ればよかったのに、もうそれができなくなっていた。

自分は有名なデザイナーなんだから、自分が出せば無名デザイナーのもの、商標登録していないものも有名になる。だからいいじゃないか、という考え。

そこにこの問題の本質があります。もうオリジナルを絞り出す、芸術家としての努力ができなくなってしまっていたのでしょう。

疑惑の人々😨

同じようなことは、某ゴーストライター疑惑で世間を驚かせた、某盲目の作曲家にも言えます。○○○○細胞疑惑の彼女にも言えるかもしれません。

こうした人々に共通するところは、自己顕示欲が強いところ、自分を偽っているうちに、自分には才能があり、自分は間違っていないと信じきってしまうことではないでしょうか。

すでに名声、財産などがあれば、ますます世間は持ち上げますから、その心地よさに慣れてしまって、もう真実自体、見えなくなってしまうのです。

世間も悪い!!😨

ここまで大胆な嘘なのに、関係者が何故気づかないのか、それも問題です。

それぞれの人が仕事に追われ、時間がなくて、担当者でもその作品や研究等を慎重に調査する時間が失われているのではないでしょうか。

または、日本社会独自の、だれも責任を負わない、なすりつけあいの構図。

現実問題、関係者から内部告発することは、自分がその業界での立場を悪くしてしまうので、誰も言えなくなってしまうのでしょうか。

確かに狭い業界なので、下手に意見すると追放、または返り討ちにあう可能性が高そうです。こうした人々はプライドや見栄で生きているようなものですから。

いまはプロや専門家、関係者は何もせず、一般人やまったく関係ない人がその嘘や欺瞞を暴くことが多くなっているようです。

勇気ある少年、「はだかの王様」を指摘できる同業者、関係者、待ってやみませんね。

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